「香り」は無形の芸術
ユーザーの肌の上で起こる旅物語
デルベのパフューマ―が香りをクリエイティブする際に抱いた想いや、インスピレーションを受けたものなどをご紹介
今回は「ブーゲンビリア」がもたらす香りの旅
鮮やかな色合いと比類なき輝き・・
息をのむような美しさ・・
その「美しさ」にただただ魅了され、パフューマ―の創作意欲を搔き立てた魅惑の花
『ブーゲンビリア』
その名は18世紀のフランス人探検家に由来し、
多くの文化において、喜び・温かさ・お祝いの象徴とされてきました。
情熱的なピンクから燃えるような赤、繊細な白まで
ブーゲンビリアの多様な色が香りの創作へのアイデアとインスピレーションに強く影響を与え、
花に関連する純粋な美しさとエネルギーを感じてもらうことをテーマとした香り。
美しい花々が咲き乱れ、活気に満ちた素敵な場所へとあなたを誘います。
フレッシュな柑橘やラベンダーがこれから始まる航海への期待感をにおわせ
ローズやゼラニウムの美しく大胆な華やかさを持つフローラルが、まるで憧れの新大陸の土を踏んだ
瞬間の喜び、未知なる発見と可能性への出会いに歓喜する気持ちを表現しているよう。
そして、胸躍る時間をいつまでも噛みしめていたい・・
肌に残るアンバーやクマリンの余韻が航海のおわりと引きかえに新たな挑戦への決意を連れてくる。
ブーゲンビリアの名は、
フランスの海軍提督であり探険家でもあった
ルイ・アントワーヌ・ド・ブーゲンヴィルの名に由来しており
彼の地球周回航海に同行していた植物学者フィリベール・コメルソンによって
南米航海中に発見されました。
発見後、観察を続けたのはコメルソンの恋人であり助手でもあった植物学の専門家ジャンヌ・バレ
当時、女性が船に乗ることは禁じられていたため、男性に変装して航海に同行したそう。
これにより、彼女はのちに女性として初めて世界一周を達成した人物であるとされています。
航海に伴う危険より、未知なる土地で出会う新たな発見や冒険の精神を優先することを選択した
彼らのあくなき探求心と冒険心への称賛。
新大陸への未知なる可能性と魅力の探求、新たな発見と冒険の精神を称える香りの旅物語
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