「香り」は無形の芸術

ユーザーの肌の上で起こる旅物語

 

デルベのパフューマ―が香りをクリエイティブする際に抱いた想いや、インスピレーションを受けたものなどをご紹介

 

今回は「ポピー＆いちじく」がもたらす香りの旅

地中海の太陽に育まれた花と果実の輪舞

 

色鮮やかなポピーが風に舞い、

熟したいちじくの甘い香りがあたり一面に漂う

太陽に照らされ、黄金色に輝く野原を散歩するように香りで風景を描きだすことをテーマとした香り

 

色鮮やかで可愛らしい見た目ながら、とても繊細で儚い性質をもつポピー

一方、イチジクの木は暑さに強く晩夏になると栄養価が高く甘い果実をつける生命力の高い植物

 

対照的なキャラクターをもつ「ポピー」と「いちじく」

しかしながら、時間をかけて対話を重ねることでお互いの素敵なところを見つけあうように

繊細でエレガントな香りへと変化し、そのユニークさは人の心を惹きつけます。

 

きらきらとした金色の陽光が降り注ぐ静かなイチジク果樹園

頬や髪をなでるように過ぎていく心地の良い風

自然の豊かさの中で静かに思案する、穏やかな時間・・

気分を高揚させながらも落ち着きのある風景へとあなたを誘います。

 

 

あたり一面に咲き誇るポピーの花びらは繊細で爽快な香りを放ち、

柑橘のエネルギッシュさが加わることで満開の野原を思わせる活気に満ちた高揚感をもたらします。

 

地中海の風に誘われて舞うポピー

その姿はさながら風との輪舞を楽しんでいるよう・・飛んだり跳ねたり気ままに踊り

くるくると表情がかわり目が離せない

いつの間にかすっかり翻弄され、魅了されたら

この香りの中心となる熟した甘美な甘さのいちじくのお出まし

 

ミルキー感のある甘さとジューシーさをもって、そっとポピーに囁きかけると

あっという間にうまくリードしながら絡み合い、より完成度の高い輪舞を披露します。

 

時間の経過とともに、いちじくの木の樹皮を思わせるウッディなニュアンスが深みと持続性を与え、

土のような共鳴を伴ったその香りは、大地に根付いたポピーやいちじくの素朴なエッセンスに結びついているかのよう。

相反すると思われた2つの花と果実のユニークな掛け合いが、想像を超えた完璧なマッチングをもって

魅了するというエンディング

 

花の明るさと果実の豊かさ

ユニークで記憶に残る香りの体験への旅物語

 

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