「香り」は無形の芸術
ユーザーの肌の上で起こる旅物語
デルベのパフューマ―が香りをクリエイティブする際に抱いた想いや、インスピレーションを受けたものなどをご紹介
今回は「キアンティの花」の香りがもたらす香りの旅
キャンティワインで有名なトスカーナ州キャンティ地方のブドウ畑、
そのブドウの木々の間に自生するアイリスのロマンチックな情景を思い描き生まれた香り。
この地域は小川がとても多く、約半分が森林に覆われているほど瑞々しく緑豊かな場所となっており
そこにはシクラメンやスミレ、様々な種類の蘭など美しい花々が生い茂っています。
また、ブドウの木が多数栽培されており
その一部は有名なキャンティクラシコワインの原料となります。
ブドウの木々の間にはアイリスが自生しており、この有名なワインに紛れもない風味を与えています。
青々と広がるブドウ畑に太陽が燦燦と降り注ぐ
そんな穏やかな午後のエッセンスを香りに閉じ込めました。
それは、自然と職人技の共生関係への賛歌
キャンティワインの豪華さとトスカーナの花の繊細な美しさをシームレスにブレンドし
トスカーナのユニークで魅惑的な風景を特徴づける豊かな風土を讃えています。
肌の上で体温と馴染むことで広く広がっていたグリーンの情景から
スミレやアイリスの芯の強さを感じる凛とした花の美しさへと焦点が変わってゆき
まるで上質なワインを味わうかのように、あなたの肌の上でテイスティングを楽しむ・・
それはブドウの生い茂る丘や花が咲き誇る庭園をめぐる、自然豊かで魅惑的な原風景への旅物語
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